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温室栽培サポートシステム(複合環境制御システム)におけるLONWARKS導入事例

1. システム概要

現場の計測システムが、データセンターと連携していること、ローカル側のネットワークにLONWORKSを採用していることが最大の特長である。(図1)ハウス内の温度・湿度・日射等の環境および各種機器動作状況は、I/Oユニットから温室環境コントローラに集められ、その情報に基づいてハウスの環境制御を行っている。また、温室環境コントローラで収集されたデータは、いったんRMV(ハウス内のネットワークと情報系ネットワークとを連係する機能を持つリモートステーションサーバ)に蓄えられ、毎日、深夜にデータセンターに送信される。

データセンターでは、これらのデータがお客様毎に割り当てられたデータベースに蓄積・管理され、お客様は、このデータベースにインターネット経由でアクセスすることによって、分かりやすいグラフや表形式でデータを閲覧することが出来る。また、ハウス内機器の遠隔操作や、予め設定した範囲から計測データが外れた場合に異常警報メッセージとして電子メールで通知することも可能である。

温室栽培サポートシステム概要図

図1 『温室栽培サポートシステム』概要図

2. 導入事例

2004年8月から販売を開始し、イチゴ栽培ハウスの環境制御システムとして多く適用されている。(愛知県、徳島県、岩手県及び兵庫県などの合計10箇所)

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写真1 導入事例(環境コントローラ、I/Oユニット)

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写真2 導入事例(ハウス内全景)

3. 施設園芸へのLONWORKS利用の効果

(1) 最適な環境の維持およびハウス内機器の経済的な運用
温室内の環境データと各機器の動作状況から複合的に機器制御が行なわれるため、温室内温度と湿度を栽培に適した値に保ちながらも、暖房機の運転時間を減らし、コストを抑えることが可能である。
(2) 栽培ノウハウのデータ化が可能
温室の環境データはデータセンターに蓄積されているため、栽培者はいつでもインターネット経由で温室内外の環境を数値として把握できる。栽培ステージや栽培時期に応じた環境管理パターンが簡単に設定・保管・変更でき、温室内環境データや各機器の運転実績データが自動的にデータセンターに蓄積されるため、毎作のデータを的確に管理できる。
--- 問合せ先 ----
四国計測工業株式会社
東京支社
尾崎
電話: 03-5521-6299

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