
現場の計測システムが、データセンターと連携していること、ローカル側のネットワークにLONWORKSを採用していることが最大の特長である。(図1)ハウス内の温度・湿度・日射等の環境および各種機器動作状況は、I/Oユニットから温室環境コントローラに集められ、その情報に基づいてハウスの環境制御を行っている。また、温室環境コントローラで収集されたデータは、いったんRMV(ハウス内のネットワークと情報系ネットワークとを連係する機能を持つリモートステーションサーバ)に蓄えられ、毎日、深夜にデータセンターに送信される。
データセンターでは、これらのデータがお客様毎に割り当てられたデータベースに蓄積・管理され、お客様は、このデータベースにインターネット経由でアクセスすることによって、分かりやすいグラフや表形式でデータを閲覧することが出来る。また、ハウス内機器の遠隔操作や、予め設定した範囲から計測データが外れた場合に異常警報メッセージとして電子メールで通知することも可能である。

図1 『温室栽培サポートシステム』概要図
2004年8月から販売を開始し、イチゴ栽培ハウスの環境制御システムとして多く適用されている。(愛知県、徳島県、岩手県及び兵庫県などの合計10箇所)
写真1 導入事例(環境コントローラ、I/Oユニット)
写真2 導入事例(ハウス内全景)